MacBook(Late2008)とMacBook(Late2007)のハードディスクを交換して驚いた!

MacBook(Late2008)を購入して、デフォルトのHDDが160GBしかないので、今まで使っていたMacBook(Late2007)の500GBのHDDと交換しました。

交換作業自体は、両方のMacBookともHDDの取り外し取り付けは簡単なのですぐに終了。
ただLate2008はT6トルクスドライバー、Late2007はT8トルクスドライバーが必要です。
私はT6を持っていなかったので今日秋葉原で買ってきました。

機種が違うので、もしかしたら両方のMacBookにそれぞれのOSをクリーンインストールして、TimeMachineから復元が必要かな?っと思ったらビックリ!
両方ともそのまま起動して、MacBook(Late2008)固有のマルチタッチトラックパッドまで普通に動作。
Late2008のシステム環境設定のトラックパッドも、MacBook(Late2008)に合わせた動画入りに自動で変更されてました。
結局両方のMacBookともハードディスクを交換しただけで、その機種に合った設定に自動で切り替わり普通に使えています。
Mac OS Xになっても旧Mac OS同様のこの辺の柔軟さは、「さすがMac」と言わざるを得ません。
明日からの沖縄旅行に間に合わないと思っていたのですが、どうやら持っていけそうです。



ハードディスクを交換しただけでLate2007ではサポートされていないマルチタッチトラックパッドがLate2008では有効に

Mac OS X 10.5.6でiPhone2.2.1を「脱獄」

iPhone2.2.1を「脱獄」するツールがDev-Teamから配布されました。
ここでも書きましたがMac OS X10.5.6はiPhoneのUFDモードを認識しないので、そのままでは「脱獄」できません。
今回Dev-Team Blogに書いてあったやり方で成功したので備忘録。
要は10.5.5のUSBドライバに一時的に入れ替えて、脱獄が終わったら10.5.6のドライバに戻すということです。

http://developer.apple.com/hardwaredrivers/download/usbdebug.html

ここから “IOUSBFamily-315.4-log.dmg” for Mac OS X 10.5.5 Build 9F33”をダウンロード(要デベロッパー無料登録)。
解凍して“IOUSBFamily-315.4.1.pkg”をMacにインストールして再起動。
“PwnageTool 2.2.5 for Mac OSX”をDev-TeamからダウンロードしiPhoneを「脱獄」する。
上記リンクから“IOUSBFamily-327.4.0-log.dmg” for Mac OS X 10.5.6 Build 9G55”をダウンロード。
解凍して“IOUSBFamily-327.4.0.pkg”をMacにインストールして再起動。
                                以上

MacBookのハードディスクを換装

今メインに使っているMacMacBook Late2007の竹モデルです。メモリは買った時に自分で4GBに増設したのですが、ハードディスクはデフォルトの120GBのまま使っていました。
日々増えるデータやファイルなどでハードディスクの空き容量が少なくなり、最近は20GBを割り込んできました。空き容量がハードディスクの総容量の20%を切ったら交換の時期と決めているので、そろそろ交換しようと思っていた矢先、昨日の夜内蔵ハードディスクがクラッシュしました(笑)。
丁度良かったと負け惜しみを言いながら、今日秋葉原に出かけて新しいハードディスクと交換作業に必要なトルクスドライバー(T8)を購入。
交換とシステムの復元を完了してこれを書いてます。
買ったハードディスクはWESTERN DIGITAL社のWD5000BEVT (500GB)。
それにしても安くなりましたね。2.5インチHDDの500GBが1万円しないんですから(笑)。
MacBookのハードディスク交換作業はものすごく簡単です。5分もあれば終了。以前持っていたiBook G4の交換とは雲泥の差。システムの復元も新たにOSのインストールをする必要も無く、ディスクユーティリティーで初期化後、Time Machineのバックアップから直接復元できます。多少時間はかかりましたが(2時間くらい)待ってるだけでこんなに簡単に環境がもと通りになるなんて、便利になったものです。

右がクラッシュした120GB、左が今回購入したWESTERN DIGITAL社 WD5000BEVT (500GB)


これで当分ハードディスクの容量に困ることはないですね(笑)

iPhoneを片手でくぱぁー

下の動画はiPhoneの拡大操作「ピンチアウト」通称「くぱぁ」を片手でやってる動画です。
iPhone 片手でくぱぁー

この動画は去年YouTubeに私がアップした動画なんですが、なんでこんなものをアップしたかと言いますと、
某巨大掲示板のあるスレッドで「iPhoneは片手で操作できないから、使いにくい」という使ってもいないのにアホなことを言う人がいまして(今でもよくいますが…)、それでは論より証拠ということでわざわざデジカメで動画を撮りアップしたわけです。

デジカメを右手に持って撮ったのでピンボケだし手ぶれしてるし暗いしで、すぐに削除するつもりだったのですが、ここここここなどのiPhoneブログ界の大御所に速攻で取り上げられてしまいまして、消すに消せなくなってしまったという曰く付きの動画であります(笑)
でも実際電車のつり革につかまってる時や、片手に手荷物を持って歩いている時など、片手しか使えない場面は多いわけでして、アプリ「産経新聞」を電車で読む時にも欠かせないテクニックなんで、まだ両手で「くぱぁ」してる人は練習してみるといいかもしれません。
そんなに手が大きくなくても大丈夫。薬指の第一関節が少しでも画面にかかればいいだけなのでいろいろやってみて下さい。
コツとしてはなるべくiPhoneを手のひら側では無く、指の方に置いて親指の可動を自由にするということでしょうか。

iPhoneでケータイサイトを見られるようにする -UserAgentFaker-

iPhoneSafariでPCサイトが今までの携帯電話ではありえないほど快適に閲覧することができますが、逆にケータイサイトを見る事ができません。
個人的にはケータイサイトを見る必要性は無いのですが、「脱獄」アプリのUserAgentFakerをインストールするとケータイサイトが見られようになるということで試してみました。
このアプリはSafariのUserAgentを別のブラウザに偽装することができます。iPhoneを携帯電話に偽装してケータイサイトにアクセスしてしまおうというわけです。

まず、iPhoneが「脱獄」してあることが前提です。
CydiaからUserAgentFakerをインストールします。
UserAgentFakerはSBSettingのトグルになっているのでSBSettingが必要なのですが、SBSettingをインストールしてなくてもUserAgentFakerをインストールするとSBSettingも自動的にインストールされます。


UserAgentFakerをインストールしたら
次にiPhoneMacをUSBで繋ぎ、DiskAidを使い

var/mobile/Library/SBSettings/Toggles/UAFaker/UAFaker.plist

Macのデスクトップにコピーします。コピーしたUAFaker.plistをProperty List Editorで開きます。

UserAgentが記述してある部分を見てみると

Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X 10.5; en-US; rv:1.9.0.3) Gecko/2008092414 Firefox/3.0.3

となっており、デフォルトではFirefoxに偽装されるようになっています。

この部分を携帯電話のUserAgentに書き換えます。携帯電話のUserAgentはこのページから任意の機種をコピペすればいいでしょう。

UserAgentを書き換えたら上書き保存し、iPhone

var/mobile/Library/SBSettings/Toggles/UAFaker/

に戻します。

後はSBSettingsを起動してUAFakerを有効にした後Safariを立ち上げれば、設定した携帯電話のUserAgentのままSafariが立ち上がり、ケータイサイトを見ることができます。


試しにUAFakerをONにしたままGoogleにアクセス、みごとケータイ版Googleに繋がりました。

iPhone -大晦日にリリース予定のSIMロック解除に向けての準備と注意点

iPhone Dev-Teamがソフト的にiPhone 3GSIMロック解除に成功し、ツールのリリース目標を大晦日に合わせていると発表がありましたが、このツールがあれば誰でもSIMロック解除ができるわけではありません。

このツールでSIMロック解除ができる条件は二つ


1.「脱獄」してること
2.ベースバンド・モデムのバージョンが02.11.07以下であること


この2つの条件を満たしていないと、今回リリースされるツールを使ってもSIMロック解除はできません。
「1」の条件は「脱獄」すれば誰でもクリアできますが、問題は「2」の条件です。

一度でもOSを通常のやり方で最新バージョンの2.2に上げてしまうと自動的にベースバンド・モデムのバーションアップも同時に行われてしまい、その後「脱獄」したとしても「2」の条件はクリアできません。

OSを2.2に上げるときはベースバンド・モデムのバージョンを上げずに「脱獄」しなければいけません。
それには「脱獄」ツールPwnageToolとベースバンドを維持したカスタム.ipswを用意する必要があります。

詳しい方法はこのDev-Team Blogを見て下さい。お約束ですが、自己責任です。

うまくいけばOSのバージョンは2.2でもベースバンド・モデムのバージョンは02.11.07のままという通常ではあり得ない下の画像のような状態が出来上がります。
この状態で大晦日にCydiaから配布される予定のツールをインストールすると、晴れてSIMフリーiPhoneに生まれ変わります。


<追記> iPhone Dev-Teamから予定通りSIMロック解除ツールの「Yellowsn0w」がリリースされましたが、上記記事の内容とは違い、なんと最新のベースバンド用のツールになってます。
つまりベースバンド・モデムのバージョンが02.28.00で無いといけません。