MacBook(Late2008)のメモリ増設とベンチマーク比較

注文していたメモリ(4GB)が届いたのでMacBook(Late2008)に増設し、増設後のベンチマークがどのように変化したか計測してみました。


購入したメモリはTranscendの2GBが2枚



交換作業はMacBookの裏蓋を外す必要があり、Late2007に比べると手間がかかりますが、作業の難易度は低く簡単に終了



ちゃんと4GBを認識しています



スペック比較

  MacBook(Late2007)スペック MacBook(Late2008)デフォルトスペック MacBook(Late2008)HDD,メモリ増設後スペック
CPU Intel Core 2 Duo:2.2GHz Intel Core 2 Duo:2.0GHz Intel Core 2 Duo:2.0GHz
2次キャッシュ 3MB 3MB 3MB
システムバス 800MHz 1066MHz 1066MHz
メモリ 667MHz DDR2 SDRAM 4GBに増設 1066MHz DDR3 SDRAM 2GB 1066MHz DDR3 SDRAM 4GBに増設
HDD シリアルATA、5400rpm 500GBに換装(WD5000BEVT) シリアルATA、5400rpm 160GB(HITACHI) シリアルATA、5400rpm 500GBに換装(WD5000BEVT)
GPU X3100(メモリ144MB) NVIDIA GeForce 9400M(メモリ256MB) NVIDIA GeForce 9400M(メモリ256MB)


ベンチマークテスト結果比較(Xbenchで計測、3回の平均)

MacBook(Late2007) MacBook(Late2008)デフォルト MacBook(Late2008)HDD,メモリ増設後
Results 74.26 115.62 138.13
CPU Test 122.02 129.85 132.21
Thread Test 187.71 265.03 250.49
Memory Test 145.42 169.44 163.45
Quartz Graphics Test 158.28 156.46 163.58
OpenGL Graphics Test 21.74 136.73 140.83
User Interface Test 234.17 259.66 246.71
Disk Test 58.28 38.83 63.55

メモリ増設によるスピードアップは誤差の範囲ですが、HDD換装によるDisk性能の大幅なアップにより、全体として速度向上。
しばらく使ってみましたが、体感的にもアプリケーションをたくさん立ち上げると、以前はスワップが発生してアプリケーションの切り替え時などにもたつく挙動がありましたが、メモリ増設後はスワップが減少しサクサク動きます。
快適、快適(笑)。